ポルシェ993カレラ、キーシンダー修理作業

こんにちは、ヴァンセプト窪田です。
今回は ポルシェ993で
「イグニッションをONにしてもキーが抜けてしまう」という症状でご入庫いただきました。
担当はMメカニックです。
原因はキーシリンダー周り。
この部分は盗難防止のため、特殊なつるんとしたボルト(締めると折れるようになっている)で固定されており、
通常の工具では簡単に外すことができません。
しかもボルトは
表側に2本、裏側に1本。


裏側のボルトへアクセスするためには、まずダッシュボードのロアパネルを取り外す必要があります。
そこからボルトを少しずつ叩き、動かし、回し…と、根気のいる作業の連続です。
簡単には外れない相手に、Mメカニックが数日かけて格闘。
そしてついに——
キーシリンダーの取り外しに成功しました。
状態を確認したところ、幸いにも交換ではなく修理で対応可能なコンディション。
オーナー様の負担も抑えられそうで一安心です。
とはいえ、作業はまだ途中段階。
最終チェックと組み付けを含め、もう少しお時間をいただきます。
完成まで今しばらくお待ちください。
