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Case Study

■4.12 ポルシェ964ターボ3.6エンジン不調点検整備■

  • 964ターボ3.6の始動直後のアイドリングが不安定だった為、点検作業を行いました。
  • 燃圧計を取り付けて、システムプレッシャー(燃圧全体の圧力)とコントロールプレッシャー(燃調を測定)の点検を行います通常コントロールプレッシャーの基準値が4.5bar±0.2なのですが、コントロールプレッシャーを測定したら、ご覧の様に約1bar以上も高いのです。
  • ウォームアップレギュレーターとはコントロールプレッシャーをコントロールしているのですが、今回ウォームアップレギュレーターの不良、不具合がありましたので、ウォームアップレギュレーターを交換致しました。 交換後にはご覧の様に4.5bar前後の数値を出しています
  • その他にエアーの吸い込み等も原因の一つなのでスロットルのOリングの交換、CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)の点検をし、調整致しました。今回の様にアイドリングが不安定ですと、お車の調子が悪くなるのはもちろん、車への負担も増えてしまいますので、その様な不具合にお気づきにんりましたら早急にしっかり点検しましょうね!!

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